
やまざと便り 番外編7
保護者各位 北明やまざと幼園
文責 松岡 公代
総練習が終わりました。小学校と違い、児童の力で行事をこなしていくと言うことが幼稚園の場合出来ません。何かにつけ保護者の皆さんの力を借りなくてはならず、今年も沢山の皆さんにお手伝いをして頂きました。本当にありがとうございました。
当日も何とぞ宜しくお願いします。
さて、そんな中、沢山の保護者の皆さんも、応援に来てくれました。我が子以外にも応援していただいてる様子に子ども達もいつになく、緊張気味……
年少組がその雰囲気に呑まれていく事は、想定内の事ですから、今のうちに少しでも慣れてくれれば、それに越したことはありません。
年長組の障害物競走ではひとり、1人に拍手を沢山頂き、特に竹のぼりに悪戦苦闘している子ども達には、最後の最後まで応援していただき、鈴を鳴らした時には割れんばかりの拍手をして頂きました。
『本番みたいだね!』と思ってしまうほどの、保護者の皆さんの集中した応援でした。最高でーす!
~シンプルに~
年少、年中、年長の成長の段階がはっきりと見比べられるのが、1番シンプルな競技の“かけっこ“です。急ごうと思えば思うほど、足元がおぼつかなくなる年少組、去年より力強さを感じれる年中組、勢いがあり一瞬両足が宙に浮く年長組、3学年連なってプログラムが進みますので子ども達の成長段階を見比べてみてください。
〜提案 その1〜
どんな事があっても我が子の頑張りを一番知っているのは両親ですから、当日は子ども達が 寝るまで話題は運動会一色というのはどうでしょうか?
年少なら転ばないで走れただけでも凄いもの、年中なら午後の競技までの長丁場を戸外で頑張るわけですからその体力と気力に拍手、年長は個々の頑張りとチームワークに喝采〺〺〺
〜提案 その2〜
子ども達の一番の楽しみは、何と言ってもお昼のお弁当。そんなに気張ったものを作る事は無いと思いますが、子ども達の一生の思い出の中にいつまでも残っているものの一つが〈運動会の昼休みの風景〉ですので、ウキウキする設定にしてあげてください。(提案というよりお願いですね!)
〜提案 その3〜
毎日暑くて、セミの鳴き声が響き渡っています。グランドは乾ききって硬くなってしまい裸足で動き回るには少し衝撃があります。『雨降らないかなぁー!』、と空を見上げていたら、よりによって前日と当日の天気図に傘マークが出たり消えたり……
初めて参加する子ども達にとってはお天気の応援は欠かせません。何とかお日様が顔を出してくれればと思いますが、頼みの綱は子ども達が作る『てるてる坊主』の力でしょうか!
そこで、家庭でも金曜日あたりから、親子で願いを込めて“てるてる坊主”を作ってください。一緒に作る“てるてる坊主”の力は、きっとお空の神様に通じることと思います!!
総練習が終わってしまうと、子ども達は、のーんびり山へ川へ散歩に行って遊んでいます。やっぱり行事は日々の遊びの通過点なんだなと思います。
ゆったりとした気分で迎える運動会……きっと……
182名全員が金メダルの一日になる事でしょう。